ジムニーノマドの荷室ソケットは何Wまで?実車の「A+B MAX 120W」表示で考える

使って不便
ジムニーノマドの荷室ソケットは何Wまで?
実車の「A+B MAX 120W」表示から、前席と荷室を同時に使うときの判断を整理します。
前席と荷室で合計120W

荷室左側に12Vのアクセサリーソケットがあります。実車の表示は「A+B MAX 120W」。前席側をA、荷室側をBとして、2口の合計で最大120Wと読み取れます。2口それぞれ120Wではありません。使う機器の入力表示を確認し、同時使用分を足して考えます。

まず実車の表示を確認

荷室左側面に、LEDラゲッジルームランプとソケットが縦に並びます。写真のソケット上の表示には、2口を示す図と「A+B MAX 120W」があります。スズキも荷室左側のソケットとランプの装備を案内しています。荷物を積んだまま使うなら、プラグやケーブルの取り回しも確認したいところです。

ジムニーノマド荷室左側のアクセサリーソケットとA+B MAX 120W表示
実車の荷室左側。ソケットの上に「A+B MAX 120W」と表示されている

荷室左側のソケット位置は上の実車写真で確認できます。使用条件は車両の取扱説明書と機器側の表示を優先してください。

120Wは「荷室だけ」の枠ではない

「A+B」と書かれているため、荷室だけに120Wを割り当てる考え方はできません。前席で機器を使いながら荷室でも別の機器を使うなら、両方の入力を足した値で判断します。USB充電器の「出力75W」と、車のソケットから取り込む「入力」は同じ数値とは限りません。選ぶ際は製品の入力仕様を見るのが大切です。

確認する表示 意味 買う前の判断
車両:A+B MAX 120W 前席と荷室のソケットを合わせた上限 2口の使用機器を合算する
機器:入力 12V・◯A 車両側から取り込む電力の目安 12×アンペア数で入力Wを計算する
機器:出力 ◯W USB端子などから機器に供給する最大値 車両側の消費電力と混同しない

この計算は定格表示からの目安です。実際の電力は接続機器や充電状態などで変わります。上限ぎりぎりを常用する前提で選ばず、接続する製品の説明書も確認してください。

USB充電器を選ぶなら、入力も見る

スマートフォンやUSB-C対応機器を荷室で充電したい場合は、12Vソケット用のUSB充電器が選択肢です。例として、Anker Nano Car Charger(75W、巻取り式USB-Cケーブル)は、メーカー表示で入力12V・8A、USB出力合計最大75W。入力の定格を単純計算すると12×8=96Wです。

同時使用の計算例

この充電器を最大入力96Wとして見積もると、車両の合計120Wとの差は24Wです。前席側で別の機器も使うなら、その機器の入力を足して判断します。これは定格上の計算であり、当サイトが車内で最大出力や同時使用を測定した結果ではありません。

Anker Nano Car Charger(75W、巻取り式USB-Cケーブル)

Anker Nano Car Chargerを車のソケットに挿した使用イメージ(アンカー・ダイレクト楽天市場店掲載)
アンカー・ダイレクト楽天市場店掲載の車内使用イメージ。画像から楽天の商品ページを確認できます。

巻取り式USB-CケーブルとUSB-C端子の2系統で、メーカー公表の合計出力は最大75W。スマホなどのUSB-C充電が目的なら候補になります。荷室で使う場合は、プラグの突出とケーブルの取り回しを現車で確認してください。

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AC100Vの家電を使いたい場合、12Vソケット用インバーターに差し替えるだけで車両側の120W上限が増えるわけではありません。家電の消費電力に加え、インバーターの入力と変換損失も確認します。用途が大きいなら、車両ソケットとは別の電源を検討する判断になります。

購入前の確認は3つ

  1. 2口の合計:前席と荷室で同時に使う機器の入力を足す。
  2. プラグの位置:荷物や後席を動かしても、接続部とケーブルに無理がないか見る。
  3. 使用時間:エンジン停止中の長時間使用を前提にせず、車両と機器の説明書の条件を確認する。

荷室でUSB-C充電をしたいだけなら、12Vソケット用充電器を入力表示で選べます。家電のAC100V電源や長時間の電源確保が目的なら、必要なW数と使用時間を先に書き出して別の方法を検討する方が判断しやすくなります。

写真は当サイト撮影の荷室ソケットです。充電器の入力・出力はメーカー公表値を基に記載しています。商品リンクにはアフィリエイトリンクを含みます。

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